見るなキタ━(゚∀゚)━!

トイレの「小」の方で流せるタイプの文章を書きます。そしてお前を許さない。

映画『トランス・フォーマー』

映画『トランス・フォーマー』見見見見見見(「見」が「多い」=見多=見た)

星3といったところ。主人公を応援したくなる映画が見たい!メカはかっこいい。

 

あらすじ

新しく車を買ってもらった主人公。中古屋にあったその車はなんとトランス・フォーマーで変形する金属生命体だった。

トランス・フォーマーたちはなんか大切なものを取り合って内戦していて、その大切なものが地球にあるからつって正義側と反乱軍側両方が地球に乗り込んできた。

地球の軍隊はそんなこともいざしらず、やべえメカエイリアンがやってきたとトランス・フォーマーを敵視する。詳細を知った主人公は正義側のトランス・フォーマーの味方をし、地球軍に捉えられたりするけど、最終的には悪いトランス・フォーマーのせいで地球が危ないからみんなで協力してそいつを倒す。

 

てきと~~。

 

感想(前置き)

物語のアイディアは好き嫌いをはっきりさせるところから生まれるって、Twitterbotが言ってた。だから俺にとっての好き嫌いを語っていくぜ。

 

感想

昨日見たデアデビルと一緒で、主人公を好きになれない。なんでこんな危険な目に遭ってるのにトランス・フォーマー達に協力するの?というのが分からんし、なんで戦いの鍵になる大切な道具(?)を敵に「渡せ」と言われて渡さないの?って理由がはっきりしない。

なんとなく味方のトランスフォーマーが正義だから、喋れなくておっちょこちょいなバンブルビーが可哀相だから、みたいな理由しか見当たらなくて、俺は助ける理由がハッキリある話が好き。

たとえばおっちょこちょいなバンブルビーに主人公が共感を覚えて一緒に頑張ろうとするとか、頑張れない主人公にリーダー然としたオプティマスプライムがその身を持って自由を得るために「戦うこと」そのかっこよさを教えるとか、なんかそういう話があると好きなれそう。そして最後にみんなのために主人公が成長して敵に立ち向かう。とか。

それか、形としては結構クウガぽいから、人間側からすると両方とも得体のしれないエイリアンなんだけど、見た目にとらわれず行動を見る主人公からしたら敵味方に分かれていて、良いやつ(オプティマス達)を信じる。軍からは「トランスフォーマー達は誰であれ信用に値しない。全員敵だ!」と言われながらも、主人公はめげずに信じたいことに向かって邁進し、その姿を見た軍もだんだん心が変わっていく、みたいな形だったら気持ちいいかな。

 

好きだったのは何百年か前に敵の親玉が捕らえられ冷凍保存されてるのは好き。制御できない人知を超えた厄災みたいなものが地下で凍らされてるのって燃える。しかもこいつを解析して人類の文化は発展したというパンドラの箱っぽさもいい

それとメカとかアクションはかっこよくて好きです。が、やっぱ個人的にはそこは二次的な要素で、あるからめっちゃ加点ということはないなあ。頑張る主人公を魅せるための要素でのアクションは好きだから、まず主人公を応援したくなるのが一番だね。からくりサーカスの3巻で覚悟を決めたマサルが阿紫花を焚き付けて屋上から五重塔へとジャンプするみたいな、覚悟を試すアクションみたいな。

 

終わり