見るなキタ━(゚∀゚)━!

トイレの「小」の方で流せるタイプの文章を書きます。そしてお前を許さない。

kanso-memo

思考を整える感想のメモ書き。

 

Twitterでは文字数足りないし、一記事にするのもなあ、と

あとジャンプラの読切作品に対する感想なので、閲覧数少ないのは分かっていてもこんな時代だからどれくらいエゴサされてるか分からんし名前伏せて書きたい。メモです

 

ジャンプラ読切の『LollyLollyPop』

あらすじ

ある監獄に捕まった母と面会するために過去を遡れる主人公が飛行機に乗って会いに行く。しかしその飛行機は墜落してしまうことを知り、過去に戻れる主人公はどうにか墜落を食い止めようとする。更にしかし、その飛行機には自分だけが助かればいいという悪い予知能力がいて主人公の行く手を阻む。自分の母親を投獄した犯人であることも分かりますます怒りを募らせつつも、飛行機の墜落を主人公は防げるか。

 

みたいな話。

 

感想(前置き)

メモっていうか、俺も漫画描きたいので自分だったらこうするな、って感想です。だから厳密には感想ではなく練習かもしれない。もし嫌な気分になったらすまんね。

 

感想

主人公が良いやつだったのは好き。序盤の能力説明で鼻持ちならない客にドーンというところや、自分だけ飛行機事故から助かろうとした時、他の客も助けなきゃってなるのは良い。ただまあ、敵の方を一回殺したから許すはかっこいいけど、ムカつく客を痛い目に遭わせて過去に逆行して終わりってするのは狡さとギリギリな気がするけど。まあいいや。人によるなここは。

 

もし俺が描くんだったら主人公が自分だけ助かるんじゃダメだって決意するシーンと未来予知で燃えてる機内を見た敵が実際燃えていたのは自分だったって気付くシーンが好きなので、そこメインで能力バトルはちょっと抑えるかなあ。能力バトルは敵が買ったと思った瞬間、主人公が窮地なのに笑って勝つみたいな逆転が好きだからそこ一本あればいいかな。

 

まずみんな助けなきゃって決意するシーンに関しては、個人的に現況では取ってつけたような感じするから、まずは「母親に会いたい」って気持ちで一人だけ助かろうとする。これでお母さんに会えるんだ!って。で飛行機からパラシュートで降りようとする瞬間に、「ママー」って子供の泣く声が聞こえる。瞬間、自分のお母さんとの記憶が蘇り、「大事な人がいるのはボクだけじゃなかったな」つって全員が助かる道を考える。

 

敵が炎上するシーンは、まあこれ演出の問題かなって思うけど、敵が「これで俺の勝ちだ!」と勝ち誇って高笑いしてるが段々様子が変なことに気付いて、「ちがう。燃えてるのは機内じゃない。俺の視界だ!」と言って自分が炎上していることに気付く、みたいな方が分かりやすいかなあ。ていうか作者もだと思うけど俺もジョジョ好きだからドドドドド、バァ~ン!!みたいなリズムが良いなあって思う。なんだその抽象的なのは。

 

あとは俺としては母親がもっと出てきてもいい、というか、こんなに優しい母親が投獄されたのはおかしい、それは敵の策略のせいだった、可哀想でしょってのが見たかった。麻薬売買のくだりとかよく分かんないからもっとシンプルな方が俺は好きだなあ。ダイレクトに善悪分かる方が良いなあ。

俺は泣けるドラマが好きで、俺にとって泣けるってのはすごい大切な人が悪いやつに踏みにじられてるとか、何かを犠牲にすれば自分の大切な目的は遂行出来るけど犠牲にするわけにはいかない誠実さや不器用さなのでそれがあれば美味しく頂ける。こことは関係ないけど、夢を追って一生懸命笑顔なやつが悪いやつに虐められて「でも仕方ないよ」って悲しく笑ってるのを見て、夢のない主人公が悪いやつを代わりにぶっ飛ばすとかね。ぶっ飛ばしはしないけど羽海野チカの『スピカ』って読切が大好き。

 

まとめ

4,50ページだと決めシーンって一個くらいに絞ったほうが多分良くて、それが敵の予知を超えていく(機内ではなく視界を燃やす)シーンだと俺は思ったので、そこに繋がるようにすると俺の好みになるかなあ。そこがかっこよく見えるように、前段の決意のシーン、自分だけじゃないみんなを救うんだってところをもっと映えるように構成する。

 

ていうね。

割といつも通りの分量になってて何が「一記事にするのもなあ」だよって思いました。

 

終わり